マシンの見え方は重要 [motorsports, machine]
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サーキットの撮影は、撮影場所に左右されます。
特に、一般席はプロの撮るコース脇からは遠くなってしまいます。
昨年も Formula Nippon を撮りに行ったのですが、いまいちでした。
このときは、マシンの角度とか背景とかの選択を失敗したと思います。
今回は、マシンがかっこよく見えるところ、として、
定番の場所ですが、この ヘアピンカーブ で、まず撮影しました。
コーナー出口を狙うと、換算600mm では、少し小さく写りますが、
トリミングすれば良いと割り切れば、まあまあ でしょうか。
なお、SS は 1/400s 程度がよいところでしょう。
1/200s でも撮れるのですが、被写体ぶれが目立つので、
低速SS だとボツ写真が増えるという難しさがあります。
SS で写真の雰囲気が変わるため、
一概に何が正解と言えないところもあり、
いろいろ変えながら撮ってみると良いと思います。
また、一応、連写の設定にはしていますが、実際は、
コーナーの入りから出るまでを数回に分けて、
S-AF で何枚か撮影という感じです。
この場合、
手持ちで流し撮りなので、撮影ポイントは自由に選べます。
(ただし、いろいろな場所で、きっちり合わせるのは、
なかなか難しいのですが)
もし、一脚等を使って、コーナーの一カ所に重点化して撮影する
のであれば、連写速度が意味を持つ面もあります。
(この撮り方の方も多いですが、私はやりません)
手持ち撮影の方が自由度は高く、連写速度に頼らないでも撮れる
ということだけは確かです。
撮影していて楽しい被写体ですし、
レンズのAFが合うのであれば、入門機でも撮れるので、
機会があれば、ぜひ。
Panasonic からも、追加で m4/3 のレンズが発表されました。
なかなか魅力的な内容だと思います。
私は動きものの撮影が好きですが、実際の撮影機会は限られます。
通常の散歩や旅行程度であれば、
ミラーレスカメラのレスポンスで対応できる、という気もします。
今後、レンズを買う場合、用途に合わせて、
m4/3 の方を選択した方が良いということも、現実味を帯びてきた
と思うのでした。
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